千里山くじら保育園 社会福祉法人くじら千里山くじら保育園

探し物は何ですか?

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探し物は何ですか?

探し物は何ですか?

くじら組(5歳児)とそら組(4歳児)で近所の公園まで散歩へ出かけました。4歳児と5歳児がペアになって手をつないで目的地まで出かけます。くじら組のみんなは当然のように、そら組のお友だちを安全な方へ導いて手をつないでいます。さすが年長クラスです。

目的の公園に到着すると、まずは水分補給をして、行っていい範囲を確認したら、すぐさま散らばりました。その動きの素早いこと!あっという間にみな好きなところへ散り散りです。

 

公園の端の方で、何やら発見した園児がいます。「笑い茸かな?」と棒の先に突き刺したキノコを見せてくれました。そして見つけたキノコが生えていた場所も教えてくれました。大人目線では、あまり気付かないような場所に生えていました。最終的には他のお友だちときのこを集めて赤い木の実をふりかけて「きのこのバーベキュー」を作っていました。もちろん食べることはしませんけどね。

  

別のところでは、昆虫が息絶えてアリに食べられているところに興味津々だったり、また別のところではいろんな形をした葉っぱを拾っていました。「これ、宇宙の浮き輪だね」なんて言葉も聞こえてきました。発想力に驚かされます。

  

アリの巣も発見して、アリさんのために葉っぱや小枝、石ころで入口を飾ってました。アリさんは入口がわからなくなったのかあちこち動き回ってましたが、それを眺めて「あっち行った!」などと言っている姿も微笑ましかったです。

  

公園でたっぷり遊んだら園まで帰ります。「お腹空いた~」「今日はラーメンだよ(本当はパンですが(笑))」「足疲れた~」など言いながら、行きと同様くじら組がそら組をしっかりリードして帰りました。たっぷり汗をかいたけど、みんなしっかり歩いて、遊んで、発見して、楽しいお散歩のようでした。

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