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命のお話(くじらゲルニカ2025へ向けて②)

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命のお話(くじらゲルニカ2025へ向けて②)

命のお話(くじらゲルニカ2025へ向けて②)

10月に戦争・平和について話し合いを重ねて子どもたちなりに共通のイメージをもちました。(前回の記事はこちら)

その中で”命”という言葉が何度も出てきましたので命とは何にあるのか、どこにあるのか、どこからくるのかというお話しをしました。

 

命ってどこにある?

胸を押さえる子が多かったです。きっと大切な心臓をイメージをするのだと思います。

「でも、頭を打って死んでしまうこともあるよね?」と言うと「う〜ん」とみんな唸りました。

命って難しいね、なくなると死んでしまうことはわかったね。

(答えまで言ってしまっては考える余地がなくなるのでどこにあるのかはここまでにしました)

 

命って何にある?

画像を見せながら聞きました。

私は毎年5歳児さんにこの話をしていますが、今年の5歳児さんたちは「石や水にも命がある」という子が例年より多かったです。

理由は「川の石にも霊魂が宿るって聞いたから。」自然に対する畏敬の念を持つことは大切なことです。決して否定はしません。それに関連して上靴も命があって、ボロボロになったら命がなくなるという意見がありました。物を大切に使うと命が宿るという話もありますが、今年の子どもたちはそう言った目には見えないもの(気持ち)を大切にする仲間たちなのだなと感じました。

今回は「食べたり飲んだりするもの、動くもの」ということで右半分に命があって、命はひとりにひとつだけ。だから大切にしようと締めくくりました。

 

命ってどこからくる?

「みんなのおへそって何のためにあるか知ってる?」と聞くと、兄弟の多いお友達がよく知っていて、「お母さんのお腹とつながっててご飯もらってた」と話してくれました。

「人間は誰でも絶対に、お母さんから生まれたからお母さんを大事にしてね。もちろんお父さんもいたからだよ」

 

「そんな風に大切にして生まれてきた命だからみんなのことがとっても大事です。命がなくなる戦争はダメで平和がいいね。」

 

こうして、戦争と平和のお話・未来のお話・命のお話を締めくくり、いよいよくじらゲルニカ2025の活動を行いました。その様子はまた後日のブログでご紹介します。

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